伊豆の旅(その6:スーパービュー踊り子・グリーン席(東京行))
2008/01/29 Tue [Edit]

帰りも、スーパービュー踊り子のグリーンを利用しました。
別に希望したわけではありませんが、「1D」の席が割り振られました。

列車到着。
東京方面行きは、先頭が普通車、最後尾2両がグリーンとなり、私の乗る1Dは、最後尾の席です。

後ろからの画で見にくいかもしれませんが、こちらが1D席。

1D席を前方から撮影するのが難しかったので、まだ空席だった2Dを撮りました。
展望グリーン席も他のグリーン席も、全く同じものです。ただし、展望席は回転しないので、東京方面行きの場合、否応なしに後ろ向きとなります。

ゆえに、車掌さんがいつも見ている景色の移り変わりを楽しめます。
↑写真は、フルリクライニングの状態で撮ったものです。それでも、横に延びるバーが視界を遮るのですが、リクライニングしないともっと遮ります。
バーの上に広がる窓は、汚れがかなりひどく、視界はかなりボヤけます。
運転席と客席を隔てる窓の下部には、横しまのフィルムが貼られています。写真を見る限り、視界を遮ぎってしまうのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は、フィルムの先の視界もちゃんと望めるので、見づらいとか気になるということはありませんでした。
これよりも、バーの存在が、この列車の展望にはかなりマイナスで、設計の段階でもうちょっと何とかなったのではないかと思いました。
この席は、反対方向の列車では一番人気ですが、例え伊豆方面行きであっても、展望席より普通のグリーン席のほうが良い、と私は思いました。

横浜で利用客が下車してから、隣の1A1B席を撮影。
足元スペースの広さがおわかりになると思います。

車内でお弁当を買いました。
小鰺の押寿司(税込¥980)。

中はこんな感じ。
かなり美味しかったです。もう1箱食べられる状態でしたが、昨日食べすぎたので、我慢しました(^^;)。
2時間半後、定刻通り東京に到着。
東京に着くと、日常に引き戻されますねえ(T_T)。
今回の旅行のご報告は、これでおしまいです。
今度は北のほうに行ってみようかな。
伊豆の旅(その5:玉峰館(朝食・総評編))
2008/01/28 Mon [Edit]
玉峰館の朝食は8時スタートか9時スタート。普段私は6:30頃朝食をとるので、もっと早い時刻が選択できれば非常にありがたいですが、夕食を作った厨房スタッフが朝食を作るのでしょうから、8時でも早いほうなのでしょう。
とりあえずはヒマなので、1時間ほど檜の貸し切り露天風呂でプカプカ浮いてました。

朝食は、大変美味しくいただきました。ご飯もタンマリおかわりし、大満足です。
お品書きはないので、料理名は不明です。
朝食のあと、本日2度目の入浴をし、部屋でくつろいでから、11時半頃チェックアウトしました。
この旅館の良いところの1つは、チェックアウト時刻が「正午」である点です。
私は、おひとり様を受け入れる旅館とチェックアウト時刻が11時以降である旅館は、無条件に高く評価します。
特に、旅館の朝食って8時前後のスタートが多いにもかかわらず、チェックアウトが10時なんかでは、ドタバタした出発になってしまってちっともくつろげませんので、そんな旅館は回避します。
シティホテルでも、10時チェックアウトのホテルはさすがに珍しいですが、あったら絶対に泊まりませんねえ。
お会計は、ロビー脇のフロントで。
私が電車で来たことを旅館の方は把握していたので、車(ジャガー)でお送りするとオファーしてくれました。ジャガーには乗りたかったですが、帰りのスーパービュー踊り子の出発までは1時間ほどあったので、申し出は辞退し、来たときと同様、歩いて河津駅まで向かうことにしました。
フロントの方と担当してくれた仲居さんに、丁重に見送っていただき、気分良く出発しました。
この旅館の総評ですが、いつものように☆の数であらわしますと、
満足度: ☆☆☆☆☆☆☆☆(最高10個)
でございました。
良い点は、おひとり様を受け入れる・建物が趣あり・インテリアが素敵・客室数が少ない・客室で無線LANが繋がる・中庭が良い感じ・湯量が豊富・浴場数が多い・バーがある・チェックアウト時刻が12時、といった感じです。
良くない点は、客室玄関戸の音が大きい・夕食が私の口には合わなかった・バーのクローズが早すぎる・布団や座布団がちょっと貧相・朝刊サービスがない・家族風呂がちょっとくたびれている、といった感じです。
でも、基本的には、居心地の良い旅館でしたので、満足しています。
機会があれば、また泊まりに行きたいと思います。
帰りのスーパービュー踊り子の様子は別途アップします。
伊豆の旅(その4:玉峰館(夕食・バー編))
2008/01/26 Sat [Edit]
夕食のスタートは、18:00または19:00からで、チェックイン時に指定します。
行きの電車内で結構な量のランチを食べたので、18時からだとお腹が空かないだろうなとは思いましたが、何度も温泉に入れば何とかなるだろう…と思った私の考えは非常に浅はかで、18時になっても空腹になりませんでした。
そんな状態でいただいた今回の夕食なので、味の評価はすべきでないと思いますが、残念ながら私の口に合うものはありませんでした。
ただ、口に合わない、というは、今回の料理の多くに私の得意でない食材が使われていたためで、つまり、美味しくないのではなく、私との相性がよろしくなかった、というだけで、皆さんにはきっと美味しいお料理だと思います。

焼: さざえのつぼ焼き
私、貝類が得意ではありません。食べられないというわけではありませんが、美味しいと思ったことがありません。さざえがお好きな方にはウケるお料理だと思います。

前菜: 太刀魚とむつのタルタル
これが一番美味しかったかな。

鮑
怒られるかもしれませんが、さざえと同様、鮑も苦手で、好きな方にはきっと美味しいお料理だと思いますが、私の口には合いませんでした。

温: 海老芋の卵白蒸し


お造り: 真鯛 平目 めじまぐろ 伊勢海老
生わさびの演出は素敵でした。
さすがに新鮮で美味。ただこの頃からすでに満腹状態となり、食べきるのに苦労することになります。

椀:かにしんじょう
美味しくいただきました。

皿:揚げ野菜のアラカルト
これは、見た目は綺麗で食欲がわいたのですが、実食してみるとかなり脂っこくて、ちょっときつかったです。

揚: 蓮根のはさみ揚げ
岩塩をつけて食べると美味。

炊き合せ: 牛の煮込み
お肉は大好きなので、普段なら楽勝で食べきりますが、今回は半分残してしまいました。
こういう類は、産地へのこだわりがあるのが普通ですが、お品書きにはただ「牛」と。
他の料理もそうですが、この旅館のお料理は、産地をちっともアピールしてません。
なんかもったいない気がします。牛はわかりませんが、魚介や野菜はこの周辺で採れたものでしょうから、ただ「さざえ」と書くのではなくて、例えば「本日河津で水揚げされたさざえ」とか「伊豆産の野菜のなんとか」とか、ちょっと工夫すればよいのに、と感じました。

汁: はやと瓜汁
美味。
ごはんはおかわりできますが、今夜は無理でした。


菓: パパイヤとココナッツ
苦手な豆が入っていなければ、大変美味しくいただけたと思います。
玉峰館のお料理は、和をベースに他国料理の要素も取り入れた和洋折衷の創作料理、だそうです。
そういう折衷料理が一時流行した時期がありますが、こういうのは難しいですねえ。各国の料理って基本的に、それぞれが独自のベクトルでおいしさが追求されてきたものですから、みんな別の方向を向いていると私は思っています。違う方向を向いている2つの国の料理を折衷させても、新たなおいしさのベクトルが誕生するケースは非常に少なく、心から「旨い!」となった料理にはなかなかお目にかかれません。
創作料理、というのも非常に難しい。無から何かを創造するというのは非常に素晴らしいことで、それにチャレンジする人々には無条件で敬意を表しますが、折衷料理と同様、なかなか美味しいものには出会えません。
私は、安易に折衷・創造するのではなく、マンネリと言われようがスタンダードな料理をまずは追求したほうが良い。お料理をいただきながら、そんなことを思いました。
さて、食事は2時間ほどで終わり、お茶をいただいているときに、仲居さんからバーのご案内をしていただきました。
客室備え付けの案内冊子にはバーの営業は23時までとありましたが、仲居さんによると、21:30ラストオーダーで、22時クローズとのこと。

いくらなんでも、クローズ早くないかい?と思いつつ、腹いっぱいですぐバーに行く気にもなれず、ひと風呂浴びに行き、そのあと部屋に戻る前に立ち寄りました。時刻は21:00過ぎ。

バーは蔵を改造した、とてもシックですてきな空間でした。5人くらい座れるカウンターとテーブル席、

奥には囲炉裏のある畳席もあります。

私はどこのバーに行っても、最初に「ジン・フィズ」を頼みます。
理由は比較のためですが、ジン・フィズにした理由は無く、べつにスタンダードなカクテルであればなんでも良いと思いますが、私の場合は、生まれて初めて訪れたバーで最初に注文したのがジン・フィズで、味わいをちゃんと覚えているので、私がバーテンダーの技量を比較する材料として、ジン・フィズが最適なのです。
今夜もジン・フィズでスタート。
普段バーでは4〜5杯飲むので、ジン・フィズを飲み終えて、さあ次は何にしようかと考えはじめると、もうラストオーダー時刻。
マティーニを頼んで終了しました。
21:30ラストオーダーはバーとしてはあまりにも早いと思います。
ちなみにここの翌朝食の時刻は8:00〜。7時に起きればよいから、1時に寝れば十分な睡眠が取れる。寝るまであと3時間もあるし、部屋のミニバーの酒ではつまんない。
できれば24時、せめて23時ラストオーダーにならないものだろうか?
21:30ラストオーダー(オープンは20時です)じゃ、ちっともバーを活用できないし、クローズ遅くしたほうが、宿泊客も多く利用すると思うのですが、なんか、非常にもったいないと思いました。
かなりの欲求不満状態で部屋に戻り、することもないので、早々に寝てしまいました。
次は、翌朝食とこの旅館の総評をアップしたいと思います。
伊豆の旅(その4:玉峰館(風呂編))
2008/01/17 Thu [Edit]

↑は、館内図です。
ひらがなで書かれた部屋が客室です。
宿泊客が利用できるお風呂は、1階に6つ、2階に1つの、計7つあります。
全ての風呂が源泉掛け流しです。
まずは、2階の檜風呂。
この旅館で最も人気があるのはこの風呂だと思います。
なぜなら、出入口に鍵がついていて施錠できるので、貸切で利用できるからです。
特に予約等は不要で、早い者勝ちです。

檜風呂の脱衣場。籠は3つあります。

この空間が、独占利用できます。

写真ではそう感じないかもしれませんが、檜風呂は結構大きくて、大人4人が同時に入って全員が足を伸ばせるくらいの大きさがあります。
私はチェックイン直後と早朝に入りました。
お湯の温度は推定40℃前半。ちと熱いかな、と感じるくらいの温度で、すぐに慣れます。どの風呂も温度は同じでした。ちなみに源泉は92℃です。
泉質はナトリウム塩化物泉。無色透明で、ほのかに硫黄臭がしました。

檜風呂からは源泉櫓を望めます。この旅館には源泉櫓が2つあり、この櫓はエントランス脇のとは別のものです。
基本的にはこんな感じで蒸気を出しています。

しかし、1日2回、こんな感じで思いっきり蒸気が上がります(意図的なものです)。
たまたま檜風呂に入浴していたときにこうなりましたので、しっかりデジカメで撮りました。

こちらは、食後に入った1階の岩風呂(男性用)の更衣室。
ここは内風呂で、浴室内は湯気が充満していたので、撮影はできませんでした。
7〜8人は楽に入れる広さの岩風呂でした。

2つある家族風呂のうちの、レンガ風呂。
利用している人がいなかったので、撮影だけしました。他の風呂が貸切状態で利用できたので、このお風呂に入ろうとは思いませんでした。
もうひとつのタイル風呂は、使用中で撮影はできませんでした。
1階の温泉櫓脇にある内風呂と露天の岩風呂は、同じ空間内にあります。
基本的に混浴の大浴場ですが、17時から22時までは女性専用となります。
私はチェックアウト前に利用しました。

大浴場の更衣室。広くはないですが、私ひとりでしたので、何の問題もありませんでした。

こちらは内風呂。奥に水風呂もあります。
写真右手に進むと、露天の岩風呂に出ます。

この岩風呂のあった場所には、元々温水プールがあったそうです。
風呂は20畳くらいの大きさがあります。

反対側から撮った写真。

岩風呂のすぐ脇に源泉櫓があります。
風向きによっては、大量の湯気が岩風呂エリアに入ってきます。
滞在中5回風呂に入りました。
14室に風呂7つ、しかも泊まった日は満室ではなかったので、他のお客さんとバッティングすることなく、5回の入浴は全て貸切状態でした。
何年か前に熱海の旅館に泊まったとき、そこの風呂に入る度に肌がツルツルになってゆくのを実感したことを覚えています。今回はそのようなことはなかったですが、とにかく豊富な掛け流し湯をその都度独占状態で堪能でき、この上ない贅沢を味わえました。
男女別の岩風呂と、家族風呂に関しては、リニューアルをしたらいいのに、と思いました。
ちょっとくたびれた感じを受けたものですから。
全体的には十分満足の温泉でしたし、また来たいと思いました。
次は、この旅館のお食事とバーについてアップします。
伊豆の旅(その3:玉峰館(客室・館内編))
2008/01/16 Wed [Edit]

チェックイン時刻は14:30。利用したスーパービュー踊り子の河津到着が13:28。
タクシー乗れば数分で着くでしょうが、あまり早く着いても迷惑かかると思ったのと、事前調査で駅から玉峰館までは1km強くらい(実際は2km弱ありました)だったので、プラプラ歩いて宿まで行くことにしました。
河津といえば、河津桜。川沿いにずーっと植えられていました。
川沿いをてくてく歩きます。

河津桜は2月に花咲きますが、温暖化の影響か、ぽつぽつ咲いてましたねえ。

高台から峰温泉街を撮影。いわゆる温泉街とは違って、基本的には住宅街でした。ちゃんと数えたわけではないですが、温泉旅館は数件程度かと。

源泉掛け流しをアピールする玉峰館の灯籠。

そこから中に入っていくと、駐車スペースがあります。
旅館の送迎車はジャガーです。

さらに奥に進むとエントランスが。
第1印象メチャメチャよろしい。
すぐ脇に絶え間なく蒸気を吐き出す源泉櫓があるので、否応なしに温泉旅館に来たことを実感します。

扉を開けて中に。名前を告げるて靴を脱ぐと、そのまま部屋に通され、チェックイン手続も部屋でおこないました。
部屋のご紹介の前に、館内の様子を。
↑写真は、ロビーです。写真右奥にエントランスがあり、その右にフロントがあります。写真中央奥にビジネスルームがあり、左手に進むと風呂があります。
基本的に和の空間ですが、調度品や照明がアジアン(バリからの直輸入品)です。このことは予約前から知っていました。私はどちらかというとアジアンテイストは入れずに純和風のほうが良いのではないかと思っていたのですが、実際に来てみて思ったことは、「アジアンで正解!」。

ビジネスルーム(この旅館はこの部屋を「ビジネス倶楽部」と呼んでました)。FAXマシンと有線LAN完備。ちなみにこの旅館は客室で無線LAN接続できます。

(ピンボケしてます。ごめんなさい)1階にあるギャラリー。

こちらは2階にある中宴会場。掛け軸と照明の感じが良かったので、ちょっとお邪魔して撮影。
他に、この旅館の施設としては、大宴会場、バー、もちろん浴場もあります。大宴会場は撮影しませんでしたが、バーと浴場については別途アップすることにして、次は客室をご案内します。

(こちらもピンボケしてます。ごめんなさい)1階客室前の廊下はこんな感じです。
この旅館は、1階に4室、2階に10室、計14しか客室がありません。

(こちらもプレてしまいました。ごめんなさい)客室エントランス。
引き戸で開閉の際はガラガラと大きめの音が出ます。
旅館に来たことを実感する音で、べつに不快ではありません。

反対側はこんな感じ。
この空間だけは、「思いっきり和風」でしたねえ。
向かって左にトイレ、右に内風呂があります。

トイレ。ウォシュレットではないです。
廊下に面してます。そのことは普通ですが、「廊下側に窓(もちろんすりガラスです)」があるのはお珍しい。
いつもより「お上品」に使用せざるを得ません。

内風呂の脱衣場。

タイルの内風呂。
こちらも廊下側に窓があります。
大浴場にしか興味がなかったので、滞在中1度も使用しませんでした。

10畳+αの広さの客室。
部屋自体は至極普通の和室ですが、先述の通り、バリの調度品や照明があることで、高級感が増しています。
基本的に気に入りましたが、座椅子と座布団がもうちょっとグレードアップすると良いなと思いました。

浴衣は客の背丈に合ったものを用意してくれます。浴衣の上に着るもの(名前出ません)も複数のサイズがあります。
タオルとバスタオルは1人1枚ずつの用意。ただ、2枚ずつ装備されていますので、おひとり様なら2枚ずつ使えます。
何度もお風呂に入る人は、1人1枚では不満かも。

テレビはソニーの20型ブラビア。テレビ自体はデジタル対応ですが、この旅館のエリアがまだ地デジ対応になっていないと思われ(私の携帯のワンセグが全く映らなかったので)、アナログしか映りませんでした。

先述しましたが、この旅館、無線LANがつながります。無料。
一発で接続。通信速度も無線LANとしては至って普通で、快適に通信できました。

チェアはバリ製。
テーブル上のポットには、冷たい深層水が入っています。美味。無くなれば、補充してくれます。
チェアの右にミニバー冷蔵庫、左に洗面台があります。

ミニバー完備。
ビール、日本酒、ソフトドリンク等。
利用状況は、仲居さんが翌朝確認します。

洗面台。
アメニティはひととおりあります(整髪料の類はありません)。
ドライヤーはヴィダルサスーン。1200wタイプですが、パワーが弱く感じました。

今回は、予約時に静かに過ごせる部屋をアサインしてくれとリクエストし、中庭に面した部屋にしていただきました。
1階全室とその上にある2階の4室は中庭に面しています。
古い木造建築ですから、いつも泊まっているシティホテルの客室と比較してしまうと、そりゃあ、不満に思う点もないわけではないですが、古いんだから仕方ないですし、それが気になるようなら、こういう旅館には泊まっちゃいけないと思います。
ゆっくりくつろげましたので、この客室に私は満足しています。
次は、この旅館のお風呂についてアップします。

